婦人科
漢方治療
多数の漢方薬を取り揃えています。冷え症、月経痛（月経困難症）、月経前・月経中や産後の気分の波（血の道症）、月経前症候群、肌荒れ、にきび、便秘、更年期障害など西洋医学単独では解決できないお悩みの方は、ぜひ試してみて下さい。
緊急避妊、アフターピル
性交後72時間以内に受診して下さい。効果は完全ではありません。
緊急避妊薬（アフターピル）とは
緊急避妊薬は、避妊をしなかった、もしくは避妊をしたけど失敗してしまった時に、その性行為が行われた72時間以内に服用する黄体ホルモン剤のことです。
推奨されている時間内にできるだけ早く服用することで、妊娠を阻止する効果が期待できるお薬です。
緊急避妊薬は胎児奇形や将来の不妊の原因にはなりません。
当院では、緊急避妊に対して「レボノルゲストレル錠」を用いています。
レボノルゲストレル錠は、2011年に日本で初めて承認されたアフターピル「ノルレボ錠」のジェネリック医薬品です。
服 用
性交後72時間以内に単剤1.5mg錠を確実に1錠服用する。
価 格
レボノルゲストレル（1錠） 11,000円（税込）
※自由診療のため、保険適用外となります。
効 果
服用することで排卵が数日抑えられ、受精の機会をなくし妊娠を阻止します。
また、性行為後、仮に排卵し受精卵となってしまっても、子宮内膜の増殖を防ぎ、受精卵が着床するのを防ぎ、妊娠を阻止します。ただし、服用したからといって100％妊娠を回避できるものではありません。
副 反 応
副反応は少ないですが、稀に吐き気、嘔吐、頭痛等の症状がでる可能性があります。
服用後の注意点
服用したからといって100％妊娠を回避できるものではありません。
服用後3週間以上経っても生理がこない場合は、必ず妊娠検査を行ってください。
ピル
月経痛の方には、保険診療可能なピルをご用意しています。慎重投与、禁忌がありますので、どなたでも処方できるわけではありません。必ず血液検査、超音波検査（子宮、卵巣、乳房）を受けて頂きます。
月経不順、卵巣機能不全
超音波検査、ホルモン検査の結果に応じて治療します。
月経痛（月経困難症）
鎮痛剤、ピル、プロゲスチン（合成黄体ホルモン様物質）、漢方薬で治療します。
原因によっては手術が必要な場合があります。
性感染症
クラミジア、淋菌、トリコモナス、カンジダ、梅毒、HIV、B型肝炎、C型肝炎のうちご希望のものを検査しています。
ヘルペス、尖圭コンジローマは視診です。
当院で治療可能と判断したもののみ対応します。
HPV（ヒトパピローマウイルス）
ワクチン
（子宮頸がんワクチン）
対応しています。予約制です。
予約後に取り寄せるので、数日かかります。
事前にお電話下さい。
子宮内膜症・子宮腺筋症
病変の重症度により方針が変わります。
当院では重症ではないものに対して鎮痛剤、ピル、プロゲスチン（合成黄体ホルモン様物質）で治療します。
腫瘍（卵巣嚢腫、子宮筋腫など）
当院で経過観察可能と判断した良性腫瘍のみ診療します。そのほかは２次、３次施設に紹介します。
がん検診／生活習慣病検診
子宮癌、乳癌検診（超音波検査）を行っています。
マンモグラフィー検診は行っていません。
宮崎市の生活習慣病検診では、子宮頸がん、子宮体がん、乳がん、大腸がん検診、及び肝炎ウイルス検診、特定健診、後期高齢者健診を行っています。
